6月3日に宮崎県の延岡総合文化センターで花柳幹太先生の朱扇会日本舞踊公演が華やかに開催されました。
前々日に全線開通後の東九州道で初めて延岡まで向かいました。
想像とは違い海岸線ではなく山の中をずっと走っているのでトンネルが多く、と言うよりも、ずっとトンネルの中かと錯覚する位、長いトンネルが連続し、外の景色はほとんど楽しめませんでしたが、白くて明るいトンネル内を十分堪能できました(工事関係者の方たちは相当苦労されたと思います)途中休憩をとりながら4時間弱で延岡総合文化センターに到着しました。
前置きが長くなりましたが今回は会主である花柳幹太先生の師籍50年という節目の舞踊会でしたので演目も盛りだくさんで、また花柳流を代表する振付師として全国区で活躍中の御子息 花柳達真さんの力の入れようも半端なく熱く、観客の皆さんも見ごたえ十分で大喜びだったようです。
その分、裏方のスタッフたちは、大道具を初め全員てんやわんやで仕込み日から3日間ずっと走りっぱなしでした。久しぶりに舞踊会の現場裏方に参加してくれた中年親父の同僚(実は製作場の工場長)は福岡に帰ってきてからも数日間は痛々しいほど足を引きずって歩いていました(無理させてゴメンナサイ)
宙乗りでの登場や、1曲の中で何度も舞台転換が行われた演目等、大道具方としては見せ場十分な演目が、とにかく多く、ぜひ皆さんに紹介したかったのですが、生憎中年親父も大道具方に徹していたので写真撮影がほとんど出来ませんでした。
と言う訳で紹介できるのは数枚だけですがお許しください!
朱扇会の皆さん、幹太先生、達真さん 本当にお疲れ様でした。
延岡総合文化センターのスタッフの皆さんも、ありがとうございました。
又延岡に行ける事を楽しみにしております。
最後にスタッフを代表して一言 「達真、半端ないって~!」
失礼しました。