洲宝会四十周年記念 第五回花柳充朱生舞踊公演

10月29日に熊本市民会館シアーズホーム夢ホールにて洲宝会四十周年記念第五回花柳充朱生舞踊公演が開催されました。

前回の公演は直前の熊本地震により熊本市民会館が被災した為に翌年秋に熊本県立劇場で開催されていました。

久しぶりの市民会館で修復された熊本城の天守閣を間近に眺めると改めて熊本の復興を感じ取ることが出来ました。

さて会主花柳充朱生先生が洲宝会を結成されてから40周年を迎えられたわけですが、この間多くのお弟子さん達に古典舞踊の継承をされるとともに熊本邦舞協会の中心的役割も務められ後進の指導育成に励んでこられました。

今回の公演では、お若いお孫さんの花柳充真生さんが舞台上でも裏に回っても本当に充朱生先生の手となり足となり頑張っておられるのを拝見し、とても感服しました。

それでは今回の公演を画像でご紹介いたします。

大和楽 序の舞 リハーサル風景より
長唄 藤娘
長唄 まかしょ
長唄 二人椀久
長唄 晒女
長唄 羽根の禿
長唄 俄獅子
長唄 雪傾城
清元 峠の万歳
長唄 汐汲
長唄 女伊達
清元 花がたみ
小曲 かわいい魚屋さん
小曲 江利チエミメドレー
長唄 舞妓
長唄 水仙丹前
常磐津 夕立
清元 お祭り
長唄 桜絵巻
長唄 大原女

充朱生先生並びに洲宝会の関係者の皆様本当にお疲れ様でした。また熊本市民会館舞台スタッフの皆様ご協力ありがとうございました。

今公演はコロナ感染が始まった以降で一番多くの大道具を飾った舞台になったと思います。久しぶりに舞台の表裏の相当な距離を走り回り、お客様や出演者からの嬉しい反応を見聞きしたので凄い充実感を得ることが出来ました。

おかげさまで帰福翌日に腰の張りでまともに動けなくなり整体治療に二日間通いましたが(苦笑)

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