若手音響研修

昨日、照明部門の記事を公開したばかりですが、実は昨日今日と若手の音響スタッフさん達だけの実技研修会が2グループに分かれて小ホールで行われていたので慌てて様子を見に行ってきました。

通常の勤務が可能になった部署もありますが、まだ多くの部署で新型コロナウイルス感染防止のため、自宅待機を強いられています。

ただ6月に入り自粛もかなり緩和され世の中の動きも少しずつ元に戻りだしてきたので、我が社でも出来るだけ大人数にならないように配慮してもらいながら部門ごとに研修会等を再開してもらっています。

今回の音響研修会は若手スタッフだけによる研修会なので自分たちが不得意なところを少しでも習得しようと頑張っていました。実際のところ音響さんたちが現場で調整卓やアンプ等を持ち込んで設営する場合、どうしても時間の制約があり音量を適正レベルに決める作業などを先輩スタッフが行い、若手が自分でレベル決めをする機会が少ないのです。

また同じように経験の浅いスタッフにはチューニング中に周波数がわかりづらいとの声が多く上がっていたそうで、今回の研修ではわざとハウリングを起こさせ周波数を耳で聞いてEQ(イコライザー)の調整を対戦ゲーム形式で行っていました。

音量の適正レベルを代わる代わる設定しています。
なかなか決まらない?
開始前にくじ引きで仕事分担を決めてから設営を始めていました。
2チームで対戦形式の準備中
周波数当てゲーム 制限時間を決め回答していましたが両チーム外れでした(笑)

今回立ち会った研修は若手スタッフならではの明るい笑い声が響く、和気あいあいとしたムードの中で進められていました。

P.S. 周波数当てゲーム やってるうちに皆正解できるようになったようです!

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