多くの甚大な被害を生じさせた長すぎる梅雨がようやく明けました。
長雨にたたられた7月は思いの外冷夏でしたが8月になり一気に猛暑が襲い掛かって来ています。コロナの渦中マスクが手放せないので皆さん熱中症にはくれぐれもご注意ください。
そんな中で中年親父はというとオフの間に裏山の復旧作業に大量の汗を流しております。
7月の度重なる豪雨時には裏山の土砂が崩れないかとちょっぴり心配だったんですが何事もなく済みそうだなと思っていた矢先に土手が崩れました。それも完成した薪棚のすぐ裏手です。ガックリです(涙)
すぐにでも土砂を片づけたいと思いましたが毎日雨が降り続き手が付けられませんでした。その間に色々と調べた結果、土砂崩れの原因は自分に有ったことが解り後悔と反省の日々でした。しかし天災ではなく人災だったのが安堵にもつながりました。
原因はというと薪棚を少しでも広く作りたかった為に裏の斜面ギリギリから施工し、雑草が生い茂るのを防ぐ目的で急斜面にまで防草シートを施工してしまったことにありました。防草シートの設置方法をネットでちゃんと勉強すればよかったことなんですが角度が40度以上の斜面に防草シートを施工すると草の根が張らないために雨が降ると土手が崩れる可能性があるので避けるようにとどのサイトにも書かれていました。
梅雨明けと同時に土砂の取り除き作業に取り掛かりましたが、とにかく土砂が水を吸っていて重いのです。スコップ一杯分の重量感がたまりません。あっという間に体中から汗が吹き出します(汗 汗 汗)
しかし今現在、被災地では毎日多くの方が猛暑の中で桁違いの土砂を取り除いていることを思うとこのくらいで泣きごとを言ってはいられないと己に叱咤し土砂を運び出し続けました。
でも正直しんどかったです。無理してがむしゃらにやってると呼吸も苦しくなるし、力も出なくなるので一輪車3杯分の土砂を運び出したら日陰で水を飲んで10分位休むというサイクルを自分で決めて作業しました。
残念ながら中年親父のマンパワーだけでは今回の休み期間中に終わらなかったので次の週末も熱い戦いが続きます。少しでも良いから涼しくなってほしいなぁ~!!