中年親父 vs 筍

前回の投稿時よりコロナウイルス感染問題が一層深刻になってきて社会全体が本当に大変なことになってしまっています。いろんな業界が青色吐息で苦しんでおり、中年親父の生業である舞台の裏方業もほぼ100パーセント近くがキャンセルになってしまい再開の兆しも現状では全く見えていません(泣)

こんな状況では発表会やイベントを開催したいお客さんがどんなに大勢いらっしゃっても、開催すること自体が感染拡大につながる可能性が大きいのですから皆が我慢するしか仕方がなく、こちらから営業する訳にもいかず、どうにもこうにも打つ手がありません。

というわけで今回も仕事ネタが無く、親父の春のオフネタです(厳密にはアフターファイブ+オフです)

人間達の苦しみも自然界には全然関係ないらしく、特に今年は例年よりも異常なほど暖冬だったせいで桜の花は早く、長く咲き続け本当に春満開ですね(花見の宴は開けませんが満開の桜の木を見るとやっぱり気持ちが明るくなります)

そんな暖かい春のせいなのか家の裏の竹林でも、いつもより半月近く早くタケノコが生え始めて、今年は早いなと感心していたのもつかの間、日ごとに生えてくる本数が増えてきて、ついには毎日が戦いのような有様になってしまいました。

以前も同じような事を書いた覚えがありますが、新しい親竹として伸ばす物以外の筍を掘り出して食べてるんですけど、竹林の間引きの為だったら本当は掘り出さなくても少し伸びだしたのを蹴り倒すだけで済むんですよね(簡単であっという間に済みます)だけどそれが中年親父はどうしてももったいなくて、食べきれない大部分の筍をあちこちに配って喜んでもらうのが何より嬉しく、掘り続けて炊いてるわけです。

しかし今年は本当に異常というか超表年のようで、比較すると去年は4月中旬以降になってようやく1日10本以上収穫してたのが今年は4月頭から毎日20本近く収穫しています。それも大きなものが多く、お店でスープを作るような大きな寸胴鍋に筍が満タンになってしまうものですから沸騰させるだけで1時間半以上かかり、仕事終わりに大急ぎで帰って掘り出しても大体夜9時くらいまで火の番をしなければなりません(お袋と交代で夕食はとりますけどね!もしガスコンロとかで沸かしてたら大変な経費になりそうです)

で今年、もしもこのまま同じようなペースで生え続けて来るようなら流石の中年親父も疲労困憊になってしまいそうなので、伸びるのをほったらかして蹴りを入れようかと思い悩む今日この頃です(苦笑)

本当は穂先が出てくる前に掘りたいけれど、ほとんど追いつけない状態です

根元を掘り出してると兄弟が現れました
一撃でというわけにはいきませんでしたが二撃で掘り出しました
一時間近く休みなしで掘り出した筍
浸かりきりません
枯れ竹や薪のアウトレットで炊いてます
平日は夜炊きます
翌朝まだ少しだけ温かいですが釜揚げしました
茹でる前に皮に切れ目を入れているのでほとんどが簡単に剥けます
美味しい筍の出来上がり!

こんな状況下に変な記事を最後までご覧になってもらってありがとうございます。

もしかしたら近日中に緊急事態宣言が出るらしいですが、とにもかくにも一刻も早く皆が安心して暮らせる日常に戻ることを祈るだけです。

みなさん不要不急な外出は本当に自粛しましょう!

一人一人がみんなの命を守りましょう!!

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