久しぶりに投稿する中年親父オフの労働風景

庭の一部 before
庭の一部 before

この時期は、年度末に向かって、来季の人事や営業計画作成等で連日、朝から晩までパソコン作業や会議を繰り返しているものですから、皆さんに紹介するネタを取材する時間が取れていません、ごめんなさい。

それで全く舞台関連の話題でなく申し訳ないですが、とりあえず先日の連休の中年親父の労働状況報告を投稿します。

after 山が見えるようになりました。
after 山が見えるようになりました。

我が家は6年ほど前に移り住んだ築ウン十年の古~い家なのですが、庭にたくさんの木が鬱蒼と茂っております。
最初に植木屋さんに相談したらとんでもない見積もりをされたので、人にお願いするのは絶対に無理だと独学で勉強し休みの度に、ずっと剪定をしてきていたのですが、とにかく高さがある木が多くて、そういう木は2間もの(3.6メートル)の脚立の上から木自体によじ登って剪定しなければならず、今後、さらに年を取る事を考えると高い木に登ることがいつまでも出来るわけではないので、前々から思い切って木の高さを低くしようと計画していました。

before
before

それで担当現場が無かった先日の3連休、木に登って枝(幹)を切るのは、暖かくなり虫とかが発生してくると煩わしくて大変なので、やっぱり今じゃないと無理だと、ついに決断したわけです。

まず木に登って上の方の枝を切り落としてから、残った幹をロープで固定して少しずつチェーンソーで切断し下していきました。
と書くと簡単ですが、これが大変な作業なんです。枝と言っても結構太くて重いですし、それを下に生えている他の庭木が傷まないように樹上から遠くに放り投げます。幹を切るのはもっと大変です。昨年、一本だけ高い木を切り詰めようとした時に樹上で切断後チェーンソーを持ち替えるのに手間取り、アッと思った時には切断した幹の丸太が落下してしまい塀の瓦を直撃して割ってしまいました。
今回は失敗を繰り返さないぞと強い意志で挑戦したので、まず切断する幹にロープをかけて別の幹を通して下で家族に引っ張っていてもらい、チェーンソーも面倒くさいですがロープを結んで使用後は近くの枝からぶら下げられるようにしました。

after 隣家が見えるようになりました。
after 隣家が見えるようになりました。

幹の太さにもよりますが直径が1尺(約30センチ)近いと、結構の重さになるので長さも1尺5寸(約45センチ)くらいが樹上で支えるのは限界です。
ですから1本の幹を切るのに、何べんも切断と下までの降下作業を慎重に繰り返しました。
木によっては幹が何股にも分かれているので、その分作業が増えます。

3連休、朝から夕方まで作業を続け何とか全ての高い木を3分の2程度まで低くすることが出来ました。葉のついた枝は家族が粉砕機にかけて(ふつう個人宅に大型の粉砕機なんて無いだろうと呆れます)チップにするまでの作業を完了できましたが太い枝や幹の処理までは終わらず翌週の休みに薪用に切断し収納までやっと終了できました。(残した枝の剪定はまた後日やらないといけません)

剪定した枝 ほんの一部ですが・・・
剪定した枝 ほんの一部ですが・・・

好天に恵まれた休みを4日間もどこにも行かず作業を手伝わされた家族はみんなブーブー不満を漏らしていましたが、中年親父としては、これでしばらくは安心だと一人満足しておりました(笑)

翌週、石釜の薪用に処理しました。
翌週、石釜の薪用に処理しました。

今回は舞台と全く関係ない話題で、「大道具さーん」を楽しみにしていた方、ゴメンナサイです。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください