国民文化祭おおいた2018演劇公演

立て続けの紹介になりますが、11月23、24の両日に国民文化祭の一環として開催された、おおいた演劇の会による演劇公演 花人~桜舞う、あなたの居る場所~で我が社が舞台美術を担当しました。

おおいた演劇の会は平成18年に大分県下の劇団や演劇人が、大分の演劇を元気にしたいと集まり発足された会です。

今公演の演出を担当された、おおいた演劇の会 会長の清末さんとは中年親父の共通の友人(九重町で芝居に興じる秘湯宿屋の主人)を通して、3年前に初めて仕事をご一緒させていただき、その後いくつかの舞台美術を任されていますが、今回はホルトホールの大ホールで今までにないスケールの大きな舞台を創らせていただきました。

また脚本を書かれた劇団水中花の日下代表の作品でもいくつか舞台美術を担当させてもらっていますが、どの作品も本当に心温まる作品ばかりで、笑わせながら最後にほろっとさせる日下さんの思いが今回も十分に発揮されていました。

清末会長の演出は役者への演技指導はもちろん、裏方スタッフに対しても舞台セットの転換スピードや照明変化のタイミング、音の入り方等、妥協が一切無いので、大道具セット建込日の夕方から2回の本番を含め4日間、朝から晩まで何度舞台セットの転換を行ったか分からなくなるほどでしたが、その分本当に素晴らしい舞台が出来上がったと思います。

それでは 花人~桜舞う、あなたの居る場所~の通し稽古風景から画像を紹介します。

ラストの2本の桜の木と花びらが舞う場面はとても印象深いシーンになりました。自分でセットを考案したにも関わらず、ついウルッと来てしまった中年親父でした(苦笑)

大道具の設営撤去にも全員参加でご協力いただいた、おおいた演劇の会「花人」公演実行委員会の皆さん、裏方の舞台監督、照明スタッフ、音響スタッフ、ホルトホールスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

また皆さんと一緒の作品作りに加われる機会が来ることを期待してま~す!!

 

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