花柳流の二世宗家家元花柳壽輔五十回忌ならびに三世宗家家元花柳壽輔十三回忌の追善舞踊会が12月9日夜と10日の昼夜、博多座において開催されました。
本公演は令和元年に東京歌舞伎座を皮切りに翌年から花柳流各支部で順に行われる予定で九州支部においても令和2年12月に開催されるはずでしたが、コロナ禍の影響で3年間も延期になり、ようやくこの12月博多座市民檜舞台にて開催することが出来ました。
九州支部の皆さんにとっては、それこそ待ちに待った舞台で素晴らしい演目の数々が繰り広げられ、五世宗家家元花柳壽輔様と家元後見人二世花柳ツル様におかれましても時雨西行、関の扉、薫る寿、船弁慶と花柳流の舞踊の真髄を披露していただきました。
それでは舞踊会の模様を紹介させていただきますが実は今回の写真は舞台から遠く離れた花道の奥にある揚幕の中からしか撮影出来なかったので普段使ったことが無い会社のデジタルカメラを使用したためにオートフォーカスの設定に手間取りピントが甘い写真ばかりになってしまいました。何卒ご容赦ください(汗)
御家元、ツル様 ならびに花柳会九州支部(桜紫会)の皆様、本当におつかれさまでした。中年親父も花柳流ご一門の今後のご活躍を舞台裏から一生懸命応援させていただきま~す!!