10月26日 ホルトホール大分 大ホールに於いて花柳笹之丞三回忌追善舞踊会が笹一門会の主催で行われました。
笹之丞先生は長年 大分県日本舞踊連盟の会長を務められるとともに花柳流九州支部の役員として九州での花柳流発展にご尽力されました。また舞踊の世界だけにとどまらず長唄や大和楽の名取としてもご活躍されていらっしゃいましたので先生を偲び多くの方が今回の3回忌追善舞踊会に出演されました。
今回追善舞踊会が開催されたホルトホール大分は昨年7月にオープンしたばかりで文化関連施設であるホールの他に図書館等の教育関連、産業活性化プラザ等の産業関連、障害者支援施設・保育所・シニア交流プラザ等の福祉健康関連が入っている巨大複合施設で大分駅南側の広大な敷地に建っています
私も初めて来させてもらった劇場は舞台、舞台袖ともに広くてトラック3台分の大掛かりな大道具のセットをスタンバイする場所も余裕でつくれました。狭い劇場だと出演者が移動する動線や安全を確保するにも大変苦労するので広いと心にもゆとりが持てます。しか~し その反面肉体的には負担が増えるんですよね。特に私みたいな中年親父には足腰にしっかり来ます。重い道具を持って歩く(走る)距離が格段に延びるわけですからそれも当然です。金曜日が仕込(準備)で土曜日が舞台稽古、日曜日が本番と3日間ホルトホールに居たのですが携帯電話の歩数計の記録を見るとその3日間の合計が何と67,886歩でした。普段が3,000歩から多くても7,000歩ぐらいしか歩いてないので、どう考えてもボロボロになるわけです(苦笑)
また得意の中年親父 体ボロボロブログになってしまいましたが、おかげさまで無事に千秋楽を迎える事も出来ました。笹一門会の師匠の皆様、お疲れ様でございました。そして本当にお世話になりました。ありがとうございます。 それからホルトホール及び大分の舞台、劇場スタッフの皆さん、たくさんご無理を言いましたが良くしていただき、ありがとうございました。
皆様と大分でまたご一緒にお仕事を出来る事を楽しみにしてま~す。