博多座10月コロッケ錦秋喜劇公演大道具製作

たたき場
たたき場
たたく(釘を打つ)
たたく(釘を打つ)

現在、前原舞台総合研究所では博多座の10月公演「コロッケ錦秋喜劇」の大道具製作が佳境に入っています。
コロッケさんが博多座に登場するのは2回目ですが、前回の公演は連日大盛況でしたし、人の良いコロッケさんから大道具スタッフが飲みに誘われたり、大道具のネタを公演で実際に使ってもらったり、最後には大道具が2、3人舞台に引っ張り出されてコントをしたりと本当に楽しい公演でした。
また来月も楽しい公演を迎えそうで今から張り切っているメンバーもたくさんいるようです。

チャチリ貼り
チャチリ貼り
絵を描く
絵を描く

製作画像の説明としては、まず大道具がベニヤ板と角材から切り出しと言うパネルを製作しています。
形が出来た切り出しにチャチリという専用の紙をのりで貼っていきます。(サイズが大きなものは軽量化の為にベニヤ板ではなく角材の枠に布を張った物も有ります)
それを道具帳(図面)通りに並べて絵描きが絵を描いていきます。
最後は工場内の道具調べです。
製作のミスがあったりするとうまくパーツが合体出来ないので、この段階でやり直します。
パネルにビニールや布が被せてあるのは公演前に絵が汚れないようにするためです。

道具調べ
道具調べ

製作終了まであと一息です。1人でも多くのお客さんに博多座に足を運んでもらい、コロッケさんの抱腹絶倒のステージはもちろんですが、我が社のセットも見てもらいたいです(大道具さんも特別出演するかもしれません・笑)

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