今日は糸島市の前原インターチェンジ南産業団地内にある当社の舞台総合研究所の事を少しばかりご紹介します。敷地面積1533坪に倉庫と製作場を併せ持つ結構大きな施設で舞踊やお芝居、テレビ局の美術セット、それから福岡の舞台文化の発信拠点博多座の大道具セットもこの施設で製作しています。
撮影した日はスタッフがほとんどお休みだったので、がらんとしていますが、製作時には広い製作場も足の踏み場もないような状態になり、朝から晩までカナヅチや電動工具の音が鳴り響く戦場と化します。
こちらは倉庫側です。この倉庫には日本舞踊やバレエの大道具、それから博多座で使う定式道具等が保管されています。
全体の量が半端ではないし、日本舞踊の道具では一口に波のセットと言っても何十種類も有るので、どこに何のセットが保管されているのかをしっかり把握していないと使う道具を出してトラックに積み込むまでに相当時間がかかってしまいます。 また使用頻度の少ない大道具(そういうものに限って大掛かりなものが多い)は倉庫の奥の方にしまってあるのでトラックヤードまで出してくるだけで私の様な中年親父は足腰にきちゃいます(苦笑)