あの暑かった夏がついこの間のように感じますが、季節は移ろい、この頃は一雨ごとに秋が深まり寒い朝を迎えるようになりました。しかし私たちが一歩ホールに足を踏み入れると、舞台の上はバレエにかける少女たちのすごい熱気で満ち溢れています。
11月10日、北九州芸術劇場では「吉武加寿子スタンダードバレエスクール」、 福岡市民会館では「福岡ロイヤルクラシックバレエ」がそれぞれ発表会を開催されました。
最初にご紹介する吉武加寿子スタンダードバレエスクールは主宰の吉武加寿子先生が北九州市の門司区、八幡西区、遠賀郡芦屋町、宗像市等の5教室で長年たくさんのバレリーナを育てていらっしゃいます。
今回の公演はバレエスクール創立25周年の記念公演になりました。演目は第1部がコミカルなオリジナル作品「トランプゲーム」、第2部がおなじみの「眠れる森の美女」全幕でグランドバレエの素晴らしさを出演者全員の力で表現してもらえました。
次にご紹介する福岡ロイヤルクラシックバレエは2006年から福岡市中央区で代表の中田麗子先生が英国ロイヤル・アカデミー・オブダンス(R.A.D)の教育メソッドに基づき指導されています。
今回の第7回デモンストレーションでは元気な生徒さん達による、とっても可愛い「白雪姫」他が上演されました。
当日は少し雨が残る、あいにくのお天気でしたが両公演共に大勢のお客様から盛んな拍手を浴びて本当に素晴らしい舞台が繰り広げられました。
吉武加寿子スタンダードバレエスクール並びに福岡ロイヤルクラシックバレエの関係者の皆さん、おつかれさまでした。これからもよろしくお願いいたします!!