須貝りさクラシックバレエ第10回発表会

コッペリア2幕の怪しいからくり人形を仕込中です
コッペリア2幕の怪しいからくり人形を仕込中です

12月21日土曜日に福岡市のももちパレス大ホールで須貝りさクラシックバレエの「第10回発表会」が開催されました。

須貝りさクラシックバレエは福岡市西区や早良区内でいくつもの教室を開かれていて幼児から成人まで幅広い世代の大勢の生徒さんにバレエの基礎からしっかりと指導されていらっしゃいます。

コッペリア1幕リハーサル風景より
コッペリア1幕リハーサル風景より

その須貝りさクラシックバレエが今年20周年を迎えられ、10月に「第10回記念公演」をそしてまた先週、子供たち中心の「第10回発表会」を開かれました。一つの発表会を行うだけでも大変なエネルギーを使い切るのに、2か月ちょっとの間に公演と発表会を立て続けに行われた須貝りさ先生のバイタリティーには本当に驚かされます。

コッペリア2幕リハーサル風景より
コッペリア2幕リハーサル風景より

さて今回の「第10回発表会」ですが子供たち中心とはいえ2部構成で第2部は「コッペリア」全幕で公演にも引けを取らないような素晴らしい内容でした。

ここでバレエ公演でも大変人気のある「コッペリア」を簡単にご紹介します。

コッペリア3幕リハーサル風景より
コッペリア3幕リハーサル風景より

お話の舞台はポーランドの農村で、偏屈な人形職人のコッペリウス家の2階ベランダでいつも本を読んでいる少女コッペリアに恋人フランツが興味を示すのが面白くない主人公の少女スワニルダが友人たちとコッペリウスの留守中に家に忍び込み、気味悪い人形がたくさんある作業部屋でコッペリアが からくり人形だという事に気付きます。そこへ突然コッペリウスが帰宅し友人たちは逃げ帰りますがスワニルダだけは逃げ遅れ室内に身を隠します。間の悪い事に後から忍び込んできたフランツがコッペリウスに見つかり酒に混ぜた睡眠薬を飲まされ命を抜かれそうになります。物陰からそれを見ていたスワニルダは一計を案じコッペリアの衣服を着こんでコッペリアになりすましコッペリウスをからかい翻弄します。その騒ぎで目を覚ましたフランツがコッペリアが人形だと解り二人は仲直りします。この後、村祭りの日に広場で2人はめでたく結ばれ皆の祝福の中で賑やかな祝宴が繰り広げられるという初めて見る方でも大変わかりやすく楽しいバレエの演目です。

最後に須貝りさ先生並びに出演者の皆さん本当にお疲れ様でした。これからも我が社のスタッフをどうぞよろしくお願いいたします。

それから、多分これが今年最後の中年親父の書き込みになると思います。一年間お付き合いありがとうございました。来年も「大道具さーん お願いしまーす! 大道具中年親父の日常」をよろしくお願いしまーす!

 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください