翔乃流 九州支部舞踊会

お家元によるオープニング神名火
お家元によるオープニング神名火

なんだか最近は月に1回の更新をするのがやっとの有様で、こんな中年親父のブログでも楽しみにされている方(?)には、本当に申し訳ない限りです。5月は現場にも結構出ていて、話のネタもたくさん有ったのですが何やかやと忙しく、スルーし続けてしまいました。

壇ノ浦
壇ノ浦

さて、前置きが長くなりましたが先週の土曜日、福岡市のももちパレスで開催された翔乃流九州支部舞踊会でお仕事をさせていただきました。

二代目による流星
二代目による流星

翔乃流は創流から12年と大変新しい舞踊の流派では有りますが、東京の本部を始め、名古屋、仙台、大阪、沖縄、フロリダ、それからご当地九州を含め各地で大勢のお弟子さんに「誠意」「勤労」「見識」「気迫」「和」と五つの基本姿勢を学ばせながら、厳しい中にも楽しく稽古に精進されております。

雪の山中
雪の山中
恋瀬舟
恋瀬舟

翔乃流さんとは今回が初めてのお付き合いになったのですが、お家元の 翔 千史朗様 並びに二代目の 翔 千之介様の人柄からか、上は80ウン歳から下は4歳のお子さんまで、皆さんが礼儀正しく、かつ肩ひじ張らずに接していただき忙しくも楽しくお仕事をさせていただきました。

本番当日は皆さんの熱演に答えるように幕が上がるたびに大向こうから掛け声が飛び交い、とても賑やかで活気のある舞台が繰り広げられました。

伊達政宗
伊達政宗
平安の宴
平安の宴

今回は、私も本職の大道具だけでなく狂言方(この場合は能を演じる狂言方ではなく、歌舞伎や日本舞踊での舞台監督のような役割で、幕開きや幕切れ等に拍子木を打っている人の事です)も合わせて任されましたので、いつもより緊張の度合いが違いました。普段は大道具ですからナグリ(金づち)で釘を打つのは手慣れたものなんですが、柝(キ・拍子木)を打つのは数年に一度くらいなので、打ち損なうと非常に不味いと、そちらの方がかなりプレッシャーになってました(苦笑)

雨の月
雨の月
二代目による飢餓海峡
二代目による飢餓海峡

皆さんも劇場やテレビなどで「チョーン チョーン 」と甲高い柝の音を一度は聞いたことが有ると思います。両手に持った柝を目の前で合わせ打つだけで見た目は簡単そうなんですがこれが結構シビアなんですよ。何も考えずに気楽に打つと甲高い澄んだ音がするのですが、ほんの少しでも力んじゃうと、当たり所が悪くて「コツッ」っていっちゃうんです。ゴルフでのダフリや、野球で真ん中の球が来たと思い切り振ってどん詰まりの当たりを打っちゃうような感じだと思います。笑い話のようですが私は以前どん詰まりどころか空振りして柝を放り投げてしまった方を見たことが有ります。慌てて拾いに走った姿がいまだに脳裏に残るほど衝撃的でした。まぁ歌舞伎や舞踊公演などで長年やられている本職の狂言方だとそんなことも無いのでしょうが、雑念の塊のような中年親父ではついそんな事も思い出されてしまいます(笑)

お家元による極め付け忠臣蔵
お家元による極め付け忠臣蔵
これが柝(拍子木)です
これが柝(拍子木)です

と横道にそれ過ぎちゃいましたが、翔乃流の皆さん今回は本当におつかれさまでした。ぜひまた九州で舞踊会を開催されてください。よろしくお願いしま~す。

 

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