この時期、自分の担当する舞台現場が少なくデスクワーク中心なため、なかなかブログが更新できず申し訳なく思っております。
と言う事で、またも中年親父のオフ編になっちゃいました。
今年の正月、何気な会話から久しぶりに皆でスキーに行こうかと言う話になり、先日8年ぶりに家族4人でスキー旅行に行ってきました。スキーと言っても子供たちは時代の流れでいつの間にかボーダーに転向してますけどね。
まずまずの天気の中、正味3日間、思い切り滑ってきました。
それでは今回の旅行で印象に残ったことをいくつか上げてみます。
①奥さんのコンタクトレンズ忘れ事件 ( レンズケースだけ持参し中身が入っていなかった)道中掛けていた眼鏡が、かなり角ばったワイドモデルだったため、自分のスキー用ゴーグルが眼鏡の上に乗っかる状態になり使用不能。そのため急遽ホテルのショップに購入にいくも女性用ではサイズが合わず、男性用の大きめな、しかもかなり高額なゴーグルをしかたなく購入(初日から痛い出費で涙)
②奥さんの転倒打撲事件 スキーがホントに久しぶりだった奥さんも何とか無難に滑ってくれていたが(※ 基本 緩斜面のコースしか行かない、3本程滑るとロッジ等で休憩すると駄々をこねる)2日目の午後、なんてことの無い所でボテッと、お転びになった。多少痛がっていたが中年親父としては、またサボりたいんだな程度に考え夕方まで放置。しかしホテルに戻って奥さんがブーツをやっとこさで脱ぎ患部を見せた所、全員の目が点になりました。スネの上がボッコリと腫れ上がっており、まるでテニスの軟式ボールを二つに割ったものを被せたようでした。まさか骨折ではと心配しましたが、本人は表面は痛いけど歩けるから大丈夫と言うので、氷で一晩冷やした所、翌日には腫れも引いて一安心、「じゃぁゲレンデに行くか」と軽く聞いたところ 奥さんは、一言「ゆっくりホテルでくつろぐ」
③ハーフパイプ初挑戦 最終日、奥さん棄権の為、子供たちと3人で2日目まで滑らなかったコースを朝から、ガンガン行っちゃいました(笑) 調子に乗って今まで入ったことが無かったハーフパイプにも挑戦してみました。ソチオリンピックをテレビ観戦した限り、ちょっとでもバランスを崩すとスピードがガクンと落ちて次のスロープを上がれないような印象を持っていたため、力まなければそんなに上に行くことはないだろうと安易に考えやってみたのが大間違い!最初の右スロープで「んっ 思ったより上がるな」スピードはさらに出て次の左のスロープでは思わず「飛び出る」って感じたほど駆け上がり高さの恐怖で転倒し底まで落ちました。完全に止まってしまったので、もう大丈夫だろうと再開すると、あっという間にスピードが出て、またまたスロープを飛び出しそうな恐怖で2回目の転倒、あえなくパイプを脱出しました。子どもと滑り降りながら、これはなかなか面白いかもと再度挑戦し一回転びましたが、何とかトップ際でターンすることが出来ました。しかしながらオリンピックに出るような選手たちはあのトップ面より、さらに5,6メートルも上にジャンプしてダブルコークとかなんとか訳のわからない回転をするんですから、クレージー過ぎる事が身をもってわかりました(苦笑)
④暴飲暴食 スキーに行くと、一日中運動してお腹が空くのと、食べ物が美味くてついつい食べ過ぎちゃうんですよね。それに普段は昼間からアルコールを飲むことはほとんどないのですが、ゲレンデのレストランに入ると迷わず「生」と注文してから食事、夜はさらにスケールアップしての飲み食いで二日目の夜の時点で鏡に映る己の腹を見て、「かなりヤバい・・・」「しかし久しぶりなんだからしょうがない。帰ってから減食すれば良い」と勝手に決め込み暴飲暴食を続けてしまいました。旅行に行く前から、わかってはいたのですが帰宅翌日が会社の健康診断の日で案の定、体重が6キロ、腹囲が5センチも前年より増えてました、まさかこれほどまではと絶句してしまいました(汗)
と、他にもいろいろありましたが、久しぶりに皆で大笑いして楽しい旅行でした。
追伸 帰宅後3晩たちましたが、ご飯は小盛りで、ビール一滴も飲んでません(エライ?)