アップが遅くなり恐縮ですが、5月26日キャナルシティ劇場にて「九州舞踊祭」が開催されました。
この会は福岡市在住の日本舞踊家 藤間三富先生が実行委員長として、「和の道を心を合わせ歩み続けよう」との思いで毎年開催されています。
舞踊祭と銘打っておられますが、九州各地より多くの邦楽家の皆さんも参加され、とても中身の濃い舞踊会でした。
・・・ですが、舞台裏は、ホントに大忙しだったんです(汗)
舞踊から長唄さんや囃子方、尺八、琴のそれぞれの演奏や、合奏がほとんど一番組ごとに入れ替わるので、その都度、地方台(演奏用のひな壇)を上手、下手、センターへと緞帳が下りるたびに大忙しで組みなおし、各々の地方さん達にも急いで乗り替わってもらい、その合間に大道具のセットを飾りこみました。
また、個人的には今回初めて劇団四季等でおなじみのキャナルシティ劇場での公演だったので、不慣れな面も多々ありました。
舞台袖も広く、美術バトンも多数あるので大道具スタッフ的には使いやすいと思いましたが、どうしても複合ビルの中にある劇場ですから、搬入搬出の制約面や舞台と楽屋の動線が迷路の様で二日間の仕事でようやく迷路を克服できました(苦笑)
三富先生を始め藤舎元生先生、杵屋佐和二郎先生他 実行委員会の皆様並びに、出演者の皆様、本当にお疲れ様でした。次回開催を楽しみにしております。
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また劇場事務所スタッフ、舞台スタッフの皆さん、二日間とても親切に対応していただき本当にありがとうございました。大変遅くなりましたがお礼を申し上げます。